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上野のニューフェイスザクラ   上野桜守の会

コマツオトメ・ヤマザクラ・ソノサトキザクラ・マイヒメ

上野公園の桜はソメイヨシノなど40種類以上、約1,000本を数えます。そこに今春は4種8本の桜が植樹されました。ニューフェイスザクラのご紹介です。

コマツオトメ(小松乙女)3 本
[場所:交番と西洋美術館の間と、噴水西側]
上野公園内にあるコマツオトメの原木から接木で増やした苗木です。原木はエドヒガンの雑種で、西田尚道氏がこの木を新品種とすることを提唱。小松宮彰仁親王銅像の近くにあることから「小松」の名をとり、また可愛らしく美しいことから「小松乙女」と命名されました。

ヤマザクラ(山桜)2 本
[場所:噴水西側]
吉野山の金峯山寺から寛永寺を通して送られてきました。上野公園が桜の名所となったのは、江戸時代初期に寛永寺をひらいた天海僧正が吉野の山桜を植栽したことに由来します。

ソノサトキザクラ(園里黄桜)2 本
[場所:交番と西洋美術館の間]
長野県須坂市豊丘で、平成13年(2001年)に発見された新種。普賢象(フケンゾウ)の枝変り品種で緑色の花が咲くサクラです。発見された場所の旧地名の園里村にちなみ命名された。臥竜公園桜守の会から上野桜守の会へ送られたものです。

マイヒメ(舞姫)1 本
[場所:交番と西洋美術館の間]
(公財)日本花の会の創立50周年を記念し作出・命名された桜です。日本花の会の桜見本園にある八重紅枝垂に実った種子から生まれました。染井吉野の後に、葉に先立って淡紅色の八重咲きの花を咲かせる美しい桜です。花はヤエベニシダレに似ていますが枝は枝垂れません。

(文:木村雄二 写真:(公財)日本花の会)

 


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